2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
この市町村での取組の評価につきましては、現在、令和二年度から三か年の計画で糖尿病性腎症重症化予防プログラムの効果検証事業を実施いたしております。その中で、保険者において実施されております重症化予防の介入や支援の効果を検証して、その結果を踏まえてまたプログラムに反映させていきたいと考えております。
この市町村での取組の評価につきましては、現在、令和二年度から三か年の計画で糖尿病性腎症重症化予防プログラムの効果検証事業を実施いたしております。その中で、保険者において実施されております重症化予防の介入や支援の効果を検証して、その結果を踏まえてまたプログラムに反映させていきたいと考えております。
先般、糖尿病性腎症重症化予防プログラム、これを改定を行いました。対象者の抽出や取組の評価に際して、KDBシステムの活用を行うこと、あるいはKDBシステムを管理運営している国保連合会がそのようなデータ活用を支援することなどを盛り込みました。 引き続いて、このKDBシステムの活用も含め、それぞれの市町村で取り組んでいただくように、我々も重症化予防の対策を推進していきたいと思います。
要は、一つは、対象者の抽出方法、これは健診での検査値とか受診が中断している糖尿病患者さんなどの対象者の抽出方法や関係者との連携体制づくり、この関係者、要は地域の医師会、糖尿病専門医など関係者との連携体制づくり、こういう取組を進めるに当たっての指針となる、今御紹介いただきましたが、糖尿病性腎症重症化予防プログラム、こういうものを策定してまいりました。
○政府参考人(堀江裕君) 疾患を有する方を多職種がチームとなって支援することで地域生活が可能となるような効果的な取組を展開している事例といたしまして、糖尿病性腎症重症化予防プログラムですとか、認知症初期集中支援チームとかがございます。
また、糖尿病腎症重症化予防の取組ということを、これ呉市などでも一生懸命取り組んでいただいておりますけれども、これを全国的に広げていくために、今年の三月に日本医師会などと連携協定を締結しまして、その取組を実施をするひな形となる糖尿病性腎症重症化予防プログラム、こういうものを四月に策定して、各都道府県、市町村に取組の強化をお願いをしているところでございます。